皆様、こんにちは。シナリオライターの端くれ、堀井明子でございます。
手仕事専用ブログを開設して数日。この間、新しい記事の投稿もしないで、私はとにかく編んでおりました。一日24時間という限られた時間の中で、少しでもいいから「編んでいたい」という衝動に駆られております。なんなんでしょうか、これは。もはや編み物病、編み物中毒といってもいいかもしれません。
ただ物語を編むときと決定的に違う部分があります。お話作りをしている時のわたくしは、ケロッと時間を忘れます。描こうとしている世界に没頭してしまうためでしょうか。対して、編み物をしている時はかなり時間を意識しています。「3分で○目編めた!」とか「○○時間かけて編めたのが○○cm!」とかって。何が違うんだろう……これまた謎です。
とにかく今のわたくしは、少しでも編んでいないと落ち着かないようなので、編みまくっています。
今、製作しているのは、自分用のロングカーディガン。冬用です。自分的には大作の部類に入ります。日本列島を襲っているこの大寒波がまだ勢力を維持するのならもう少しの間は(もしかしたら梅雨寒の頃も)着られるかもしれません。が、本来は「次の冬に編みたいものリスト」に入れていたものでした。なのになぜこれを、急遽「今」編むことにしたのか?
その理由は、平昌冬季五輪です。実は、この五輪と時を同じくしてRavelryというSNS*1で、ラベルニックゲームというイベントが開催されていまして、それにわたくし、無謀にも参加しているのです。
ラベルニックゲームについて簡単に説明いたします。
五輪期間中にみんなで一緒に編み物をしよう!(KAL*2またはCAL*3ともいいます))) というイベントです。
「私は○○○を編む!」とRavelry内で宣言する→五輪開催中に編む!→期間内に完成させる→報告→メダル*4貰える!
ざっくり書くと、こんな流れみたい。「みたい」って曖昧な表現をしてごめんなさい。わたくし自身、今回が初参戦*5でして詳しくないのです。が、とにかく(夏も含めて)2年に一度のイベント期間中なのです!
そんな楽しそうなイベントの存在を知ってしまったからには参加したくなってしまうのがKnitterの性というものでしょう!(※個人の感想です)
というわけで、
平昌五輪の日本代表の皆様、がんばってください。
昨日誕生したメダリストの皆様にも祝福を。
私も皆様を応援しながら、ひたすら編みます。