枯山水ショール(1)編んでいます
——ただただひたすら手を動かして編み物がしたい。
——複雑なことは考えたくない。
——無心になりたい。
——作業療法的なのがいい!
そんな私のわがままな願いを叶えてくれるモノがありました。
ただいま私が着手している『枯山水ショール』です。
Twitterでがんがんモリモリ編まれている方がいて、いつも「すごい……」と眺めていましたが、このショールが私の欲求を満たしてくれる要素満載とは思いもせず、ただただあこがれのまなざしで遠くから見ていました。ので、私のつぶやきから「それなら枯山水ショールがお勧め!」と教えてくださったフォロワーの皆様……本当にありがとうございます。おかげさまで……
無心になって編んでいます!
悩み事があってモヤモヤ〜っとしていても、手を動かすだけでどんどん編めます。
ぼけーっとしている間にも、編み地が育っていきます。
めそめそ泣きながらでも、暖かいものが仕上がっていきます。
この達成感、充足感といったら……! くーっ! たまんねぇなぁ、おい!
編み方は、下記の本に載っております。
これね……コツをつかめば本当に編み図とにらめっこする必要もなく、ひたすらに編み続けられるんです。驚きです。
ただそのコツをつかむまでが遠かった。私は2〜3日くらい試行錯誤したと記憶してます。編み図・説明文、どちらもなんでこんなに難解になってしまうのか分からないのですが*1、まあとにかく、ややこしい!(※個人の感想です)。
しかしそこで諦めずに取り組んでいくと、あるとき、ふっと分かる瞬間がきます。
まさに開眼!
そこまでたどり着ければ、もうこちらのものです。枯山水の境地です。(よくわからないけどそんな感じなの!)
私なんかは大ざっぱなところが多々あるので、一目二目違ってても気にしません(開き直りも大事!) 慣れない頃はほどいてばかりいましたが、進めていくうちに「まあちょっとくらいなら、テキトーにこのへんで……」と調整しながら進められます(※個人の判断です)。「自分用だし!1枚目だし、まあいいでしょう!」って。
それでもまあまあ、それっぽくなってきている気がしてます(未完成なのでまだわからないですけど)。
本文には「一生ものになります」と書かれています。
最高。そういうの、求めてた!
1枚目は明るい色の毛糸を選びました。次はもうちょっと違う色味ので編みたいな〜。もちろん自分用w 細かいことは気にしないで編みたいです。って、仕上げてからの話ですけどね!気が早いよ、私。
そんなわけで、最近はこれを中心に取り組んでいます。
昨夜はそこそこ進められました。
もうすぐ三角11が編み上がりそうなところまで(テキストでは三角12で出来上がりとありました)。今日も編みます。また報告します。
*1:でも説明しようとすると「そうなっちゃうんだろうなぁ」とも思うのです。